フェレットの診療
フェレットの診療
こんな症状がありましたらご来院下さい。

  • 食欲にむらがある。
  • 下痢や軟便を繰り返している。
  • 一度にたくさん食べると,もどしてしまう。
  • 食べるのに、痩せてきた。
  • 緑の便や、粘膜便がでる。
  • 急に食欲がなくなってしまった。
  • 嘔吐を繰り返している。

異物摂取にご注意!!!

フェレットを部屋の中で遊ばせる時は、異物摂取にくれぐれも注意してあげて下さい。

フェレットは、なんにでも興味があり、遊んでいる間に、食べてしまうことがあります。
部屋で放し飼いにしていると、どこかに入り込んで飼い主さんが知らぬ間に悪さをしていることも!
ちゃんと目の届く範囲で、遊ばせてあげましょう。
飼い主さんのちょっとした注意で、かわいい我が子が苦しい思いをしないですみます。異物摂取は、
異物接種にご注意!!!

こんなものが出てきました。

口の中に入る物は食べてしまいます。手術で痛い思いをさせないためにも飼い主様の注意が必要です。

フェレットを1匹以上で飼われる方へ

新しいフェレットをお迎えした時は、いきなり引き合わせないのが基本です

一緒のケージで何匹かで飼育していると、どの子がどれだけ食べているかわからなかったり、下痢や嘔吐物があってもどの子の物かわかりません。健康管理をする上で重要になってきます。

新しいフェレットは別の部屋で飼育し、ノミ、耳ダニ、検便、ワクチン接種、伝染病にかかっていないかを見る検疫期間を必ず設け、必要な処置を済ませてから会わせましょう。(お迎え症候群注意)フェレットは、とても飼いやすく魅力的な動物です。3歳を過ぎると(人では60歳近くになります)病気もしがちとなります。
3歳を超えたら、定期健診をおススメしています。
健康管理のためにも一頭につき1つケージで飼育するようにしておきましょうね。